売れるランディングページが持っている特徴

ランディングページは、ネット広告などを通じて集まったユーザーに、商品購入などのアクションを起こしてもらうことを目的にしています。そのため絞り込んだターゲット層に対して、売りたい商品の魅力を上手に伝えることが重要です。また商品購入や会員登録など、ビジネスの成果に結び付くアクションをコンバージョンと呼びますが、卓越したランディングページは高いコンバージョン率を持っています。さらにランディングページを制作するメリットとしては、特定のターゲット層に特化した訴求ができるということが挙げられます。そしてホームページより、比較的リーズナブルな価格で制作できるのも魅力です。

ただし、単価の高い商材の場合は注意しなければなりません。確かに優れたランディングページであれば、高額の商材でも売ることはできますが、通販での購入には、ある価格帯にハードルがあることが認められています。具体的には5,000円前後を超えると、一気にコンバージョン率が下がる傾向があります。もちろん人によって金銭感覚が異なるため、個人差もありますが、あまりに高額な商品の場合、通販以外の売り方を考えることも必要です。しかし高額の商材でも、少しの工夫で売れるようにすることも可能です。例えばいきなり商材の購入をするのではなく、まず資料請求を行うように設定すると、それだけでアクションを起こす率が上がります。この場合、売れるランディングページ作成のポイントは、ハードルを下げることです。その他、安価なトライアル製品やサンプルを用意したり、モニターの募集を行ったりしても効果的です。この戦略では短期的な利益は落ちますが、中長期的な観点で見れば収益アップにつながります。ただし注意点として、例えばトライアル製品を入手したユーザーに対しては、その後のフォローアップが大切になってきます。また資料請求だけで終わらせないために、その後の営業活動に力を入れる必要があります。

また売れるランディングページを作るためには、検索ニーズについても十分考慮すべきです。ランディングページは、キーワード広告とも呼ばれる検索連動型広告と相性が良いため、検索エンジンで検索されないサービスでは、収益を上げることが難しくなります。例えばサービスがマイナーすぎたり、その市場の認知度が低かったりする場合は、アフィリエイト広告やメルマガ広告、Facebook広告などによる集客も考えなければなりません。さらに、商品名を指名して検索を行い、その結果、ランディングページを訪れた閲覧者にも注意すべきです。このような指名検索の場合は、閲覧者はすでにその商品を知っています。そして何かの詳細情報を求めて検索していることが多いため、自分で情報収集しやすいWEBサイトを好む傾向があります。しかしスクロールして読み進むタイプのランディングページは、ユーザーと対話する形式で情報を提供するため、自由に検索したいユーザーには不向きです。従って指名検索で訪れたユーザーのために、ランディングページの中に多少専門的な情報も盛り込むと、離脱率が減少します。

さらに売れるランディングページにするには、コンバージョンエリアのデザインが重要となります。このエリアのデザインが工夫されていないと、他の部分がしっかりしていてもユーザーのアクションに結び付きません。例えば背景カラー、周囲にあるキャッチコピーなどに細心の注意を払って作成します。また、ユーザーがアクションを起こすコンバージョンボタンの色や形、サイズなども重要です。フラットなボタンもありますが、立体感を付けると見た目が良くなります。形としては細長い長方形の他に、丸い形もあります。そして目立つことは大切ですが、ブランドカラーからあまりに逸脱した印象を与えても逆効果です。しかし実績のあるランディングページ制作会社であれば、このエリアを最高の仕上がりにします。

さらにランディングページは、制作後にLPOを実施することが大切です。ランディングページの最適化はLPOと呼ばれていますが、これを実施することで、コンバージョン率を最大化することが可能になります。そして様々なアクセス分析の他に、同業他社のページと比較することも重要です。例えばランディングページの主なキーワードを検索し、そこに現れた他社のページを閲覧してみると参考になります。ページをクリックすると、そこで第一印象が決定します。無意識に下されるこの評価は、後の行動に大きな影響を与えます。インパクトがあることも大切ですが、ユーザーが親密感をもてないと、読み進んでもらうことが難しくなります。次に、今度は自社のランディングページを見て、改善点があれば修正していきます。このような作業を行うことで、コンバージョン率も向上します。